コンビニバイト 楽すぎ /きつい理由、違い
コンビニバイトは楽すぎ?
コンビニバイトは楽じゃない、きつい!二度とやりたくない!という人もいますが、結論を言うと、時間帯によってはどの店舗でも楽です。
実際に私は複数のコンビニでバイトしてみましたが、同じコンビニでもファミマとローソンじゃ違うし、同じセブンでも立地やオーナー次第で大変さは変わってきます。
しかし、どの店舗でも時間によって忙しいですが、暇な時間は、めちゃくちゃ楽で暇でした。
早朝は、割とやることがたくさんあるので、忙しい一方で、平日の夜と、休日の昼から夕方にかけては、仕事も少なく、お客さんも少ないので楽でした。
なので、立地と、勤務時間によって変わりますが、コンビニバイトは、暇な時間を選べば楽です。
コンビニバイトが楽すぎな理由
理由1.仕事内容が簡単
コンビニバイトは、レジ業務から商品陳列、発注、在庫管理、店内清掃、ホットフライヤーの調理など、仕事内容が多岐に渡りますが、どれも簡単で単純作業ばかりです。
始めのうちは覚えることが多く大変に感じますが、仕事を覚えてしまいさえすれば、簡単に終わる仕事ばかりなので、慣れれば時間に余裕ができることが多くなります。
しかも、最近では機械が優秀です。
例えば、コンビニバイトの中でも多少難しいと言われていた、公共料金の支払い受付をするときの手順もレジ画面で手順を指示してくれます。
支払い票のバーコードをスキャンレジ画面に「枚数を入力して下さい」と表示されて、あとはお金を受け取るだけ。
その後、レジ画面に「ストアスタンプを押して控えを渡す」と表示されるので、手順に沿って誰でも対応できます。
理由2.体力を使わない
コンビニで一番重たいものは、せいぜいジュースや水などの飲料類です。
しかしスーパーのようにケースで売ることはないですし、販売も補充もたいした数ではないので体力を使いません。
台車に載せて移動させるので、腰を痛めるリスクもないです。
掃除が大変そう、と思う人もいるかもしれませんがコンビニの広さってたかだか知れています。
このように、コンビニバイトは体力的に非常に楽なんです。
理由3.暇な時間が多い
コンビニバイトの仕事は、基本的にはレジ業務が主な作業となりますので、レジの中にいることが多くなります。
レジ業務以外にも幅広い仕事があり、レジにお客さんがいない時には他の仕事を進めますが、日中は2人勤務のため、あまり時間がかからないことが多いです。
よって、客足が減る時間帯では、レジ業務以外の仕事を集中して進めることができるため、レジの中で暇な時間を過ごすことが多いです。
時間帯によって納品や客数も異なるので、店舗によって多少の忙しさに違いはありますが、どの店舗でも楽な時間帯があります。
- 9:00~12:00
- 14:00~17:00
- 20:00~22:00
- 深夜帯
早朝の6:00~9:00頃までは通勤や通学による来店客も多く、比較的忙しい時間帯と言えますが、午前中9:00~になるとお昼までは客足も緩やかになり、作業も楽になってきます。
また、12:00以降はランチタイム時間帯なので、昼食を買いに来るお客さんのレジ対応で混雑しますが、そのあとは夕方まで大体暇です。
夕方以降は納品や清掃作業などで多少仕事はばたつきますが、20時以降になると客足も落ち着いてきて、自分のペースで作業を進められる事も多くなります。
深夜時間帯は、納品や品出し補充・店内外やトイレ清掃・什器洗浄など、深夜ならではの業務に入りますが、どのコンビニ店舗でも客足が少ないので、楽な場合が多いです。
理由4.シフト時間が幅広い
24時間営業のコンビニでは、シフト時間が幅広く、自分の生活スタイルに合わせて勤務することが可能です。
私が勤務していた店舗では、大学の変則的な授業に合わせて、通常シフト以外の時間帯で働くことができ、とても融通がきくバイト先でした。
お店のオーナーによってシフト割の方針は異なりますが、シフト時間の幅が広いことは、とても働きやすいバイト先といえるでしょう。
特に大学生やフリーターは、時間の融通が効くので、意図して楽な時間帯だけ集中してシフトに入ることでさらに楽する事ができます。
理由5.接客が簡単でトラブルが少ない
コンビニバイトは、基本的にお客さんに商品を販売する仕事になるので、接客業にあたります。
同じ接客業でも、居酒屋、レストラン、カフェなど飲食店と比べるとコンビニバイトは、お客さんとのやり取りが単純で、とても接客が簡単です。
飲食店だとお客さんとのトラブルが非常に多いですが、コンビニではほとんどトラブルが起きません。
あまり接客業に慣れていない人でも、コンビニバイトから慣れていくのもいいでしょう。
理由6.人間関係が楽
コンビニバイトは、周りのバイト仲間への気遣いが少なく、働きやすいバイト先です。
他のバイト先だと、厳しい先輩達の下で働くこともありますし、中にはバイト仲間の雰囲気と合わず、孤立してしまうこともあるかもしれません。
しかし、コンビニバイトでは、勤務中は基本的に2人体制なので、他のバイトに比べると、多くの先輩達や年配の人達の中で気を遣って働くことはなく、精神的に楽です。
特に深夜バイトの時間帯では、1人勤務の事もあるので、周りに気を遣うことが全くなく、自由な環境で働くことができます。
理由7.天候の影響を受けない
他のバイトをやってみるとわかりますが、コンビニバイトの職場環境はかなり良いです。
屋外のガソリンスタンドや交通量調査のバイトのように暑さや寒さにさらされる事がありません。
また、同じ屋内のバイトと比べても、スーパーでは年中寒さにさらされますが、コンビニはエアコンがしっかり効いていますので、夏は涼しく冬は暖かい職場環境なので働きやすいです。
楽すぎなコンビニの見分け方
オーナー店のコンビニは楽すぎ
コンビニの運営形態には、「直営店」と「オーナー店」の2種類があります。
直営店は、フランチャイズの本部が運営する店舗なので、マニュアル規定に沿った店舗運営が求められます。
そのため、仕事量も多くなり、挨拶や声出しなど厳しい場合が多いです。
一方、オーナー店は、個人のオーナーが経営している店舗なので、店舗運営に関してもオーナーのさじ加減で変わってきます。
家族経営のようなオーナー店では、基本的に温かくアットホームな雰囲気のお店が多く働きやすいです。
なお、世の中のコンビニの8割以上はオーナー店なのですが、残りの2割は直営店です。
つまり、普通に探していればオーナー店で働く事になる場合が多いのですが、下手すると直営店に当たらないとも限らないので、念には念を入れるのであれば、直営店でない事を確認してからバイトに応募するようにしましょう。
駅前から離れたコンビニは楽すぎ
コンビニは立地によって忙しさが大きく変わってきます。
特に繁華街の中心地や、駅前のコンビニは24時間忙しい事もあります。
一方で駅から少し離れていて、そこそこ人通りがあるようなコンビニは超楽です。
駐車場が狭いコンビニは楽すぎ
大きい道路に接している駐車場が広いコンビニだと、普通車以外にも大型車のトラックがガンガン入ってきて、深夜でも常に混んでいる場合があります。
逆に、駐車場が狭い奥まった店舗だと深夜はほとんど客が来ないので楽な場合が多いです。
店舗が小さいコンビニは楽すぎ
店舗が小さいと売上げも少なくお客さんの数も少ないです。
そして、小さい店舗はそもそもの業務量が少ないです。
品出し等、大きな店舗の半分の時間で終わることもザラにあります。
住宅街や病院内にあるコンビニは楽すぎ
人がいっぱいきそう、と思いがちですが、住宅街や病院のコンビニは超楽です。
歩いてこれる範囲の人しか来ないので、1日の業務量もたかが知れています。
楽なコンビニの探し方
楽なコンビニバイトを探す方法は、フロム・エーナビやタウンワークのフリーワード検索の検索窓に、「具体的な立地条件」を打ち込みます。
- 病院内
- オフィスビル内
- オーナー店
病院、オフィス、直営店などのキーワードを入れれば出てきますので、自分の住まいの近くのコンビニが見つかれば応募してみましょう。
コンビニバイトは楽じゃない?
業務が多くて楽じゃない?
コンビニの仕事内容は沢山ありますが、内容は薄っぺらいので、特に頭を使わなくても覚えられます。
その他にも、宅急便の受付、公共料金の支払い、チケット発行サービスなど、それぞれマニュアルが完備されていて、慣れれば簡単なオペレーションだとしても、基本的に覚えなきゃいけない仕事の数は、断トツで多いです。
しかし、最近では賢いレジスターが90%やってくれます。。
分からないレジ打ち業務も、レジスターが画面にマニュアルを表示してくれますので、1週間も続けていればすぐに慣れます。
ただ、コンビニには約3000種類の商品が置いてあるといわれています。
全ての商品を覚えないとしても、最低限のタバコの銘柄などは覚えておく必要があります。
業務内容は簡単でも、覚えなきゃいけない事がそれなりにあるのは事実です。
トイレ清掃が楽じゃない?
コンビニバイトは、店舗の清掃は大した事はないのですが、確かにトイレ清掃はあまり楽とは言えません。
ありえない場所に便が付着していたり、なぜかエロ本が放置されている事も。
ただし、病院や商業施設内、オフィスビル、駅ナカなどにあるコンビニは、トイレは店舗外にある場合が多いので、トイレ掃除がほとんどありません。
しかも時給もわりと高めに設定されています。
なので、初めからトイレ掃除なしの店舗のコンビニバイトを探す方が楽することができます。
接客が楽じゃない?
コンビニバイトの接客がキツイと考えている人は、複雑に考えすぎています。
なぜなら、コンビニバイトにくるお客さんが求めている事はただ一つ。
「スピード」です。
コンビニに来る客が求めているのは、「早く会計してくれ!」しか考えていませんので、接客態度なぞバイトに求めていません。
確かにコンビニのマニュアルには、お客様に喜ばれる接客を具体的に明記してありますが、そんな事真面目にやっている店舗は直営店だけです。
繰り返し言いますが、レジのスピードさえ早ければ、接客で文句を言われる事はほぼありません。
オーナーがハズレのコンビニは楽じゃない?
オーナー店は楽なコンビニがほとんどなのですが、中には頭のおかしいオーナーがいるコンビニも無いわけではありません。
以前私が働いていたセブンイレブンの某店舗では、 オーナーの友達や知り合いが覆面チェックしに来る位気合い入った店でした。
変なローカルルールがあり、おでんを帰るまでにいくつ売らないといけないとかあって、時間や曜日によってはおでん責任者になり、その日はおでんしかさわっちゃいけない、なんて事も。
また、夏はアイスのノルマもあり、当時の店長はオーナーの超越した厳しさに耐えかねて、私も耐えきれずに姿を消しました。
その一方で、ゆるゆるのオーナーが取り仕切っていたファミマでは、仕事中にお客さんが捨てたレシートで懸賞に業務中に応募しても、一度も怒られた事はありません。
このように、オーナーによってコンビニは当たりハズレが激しいのは事実です。
ただ、絶対に大変な居酒屋より、楽な店舗に当たる確率が高いのは事実です。
楽すぎとまで言える店舗はオーナー次第ではありますが、少なくとも楽な部類のアルバイトであると言えるでしょう。
コンビ二バイトは楽すぎて将来が不安
このままコンビ二バイトを続けてもいいのか将来に不安を感じている若者がたくさんいるようです。
なぜならコンビ二バイトが楽すぎて、大学卒業し社会に出たあとコンビ二バイトの経験だけで通用するのかわからないからです。
ずっとレジでスキルが上がらない
コンビニにはやるべき業務がたくさんありますが、そういった業務の大半は、店長か社員、バイトリーダーなどが行うことが大半だと思います。
なので、基本的にアルバイトはレジが基本で、たまに品出しをするようなイメージ。
わりと単純作業になりがちなので、働きつつも色々な仕事に触れて、自分の将来に向けて経験を広げたい、というような人には少しつまらなく感じてしまうかもしれません。
コンビニバイトが集まらない
コンビニは楽なのにどうしてバイトが集まらないのでしょうか?
コンビニバイトが集まらないのは、キツイ(楽じゃない)からというよりは「カッコ良くないから!」という点が大きな理由だと思われます。
実際、コンビニバイトは全然イケてないです。
「若者が集まらない」と悩むオーナーや店長がいますが、そういう店は大抵オーナーや店長がしょぼいです。
若者を集めたいなら、店長は発注ばかりやっていないで、自らレジに立ちお客様をひまわりのような笑顔でお迎えして、感動を与えるべきです。
人としてカッコいい大人に若者は憧れます。
トイレ掃除は自らが率先してやって、店はお客様のためにある!ピカピカのトイレはお客様に感動を与えますし、後ろ姿をバイトが見て、見習うでしょう。
店長は発注で事務所にこもりっきりでは感動は生まれませんよね。
コンビニバイトの未来を明るくするには
コンビニというビジネスモデル自体は需要が高く、まだまだ伸びると思いますが、やはり人手不足が深刻です。
バイトの業務内容は楽ですが、人手不足を解消するためには自動化を進めるべきでしょう。
最近では無人のレジも増えていますが、納品も品出しもオートメーションにしてもらえれば、さらにバイトも楽になりますし、人が少なくても店舗を回せるのでいい事づくめ。
今後店舗拡大した時に、アルバイトの門戸も広がるかも知れませんね。
コンビ二バイトは楽すぎまとめ
コンビニバイトは、他の業種のアルバイトと比べてもかなり楽な部類のバイトであると言えます。
- こなす仕事が決まっているので楽すぎる
- レジなどの機械類がアシストしてくれるので楽すぎる
- 体力仕事がないので楽すぎる
- 仕事は分担できるので楽すぎる
- 適温で働けるので楽すぎる
立地条件によって忙しかったり、オーナーの性格によってはキツイと感じる場合もあるかも知れませんが、それでも他のバイトに比べれば楽です。
もしコンビニバイトがきつすぎると言う人は他の仕事は絶対に務まりません。
正直、コンビニバイトって世間から低く見られがちですが、楽さ優先で働くにはもってこいのアルバイトである事は間違いありません。