コンビニバイトのおすすめは?楽なのはどこか比較

コンビニバイト おすすめ /仕事内容

コンビニの仕事はシンプルに言ってしまえば『品出し』と『レジ』この2つがメインです。

売る商品がなくなれば補充をし、お客さんが来ればレジで接客をする。

それ以外に色々と細かい仕事はありますが、メインのこの2つの仕事さえ覚えれば、その他は正直誰でもできる仕事ばかりです。

レジ業務

レジはコンビニでのメイン業務です。

レジ打ちと言ってもコンビニの場合は公共料金や宅配便の受付、ホットフードの販売など普通のスーパーのレジよりも覚えることは多いです。

  • 商品の会計(メインの仕事)
  • レジ横のホットスナックの調理・入れ替え
  • チケット発券
  • 宅配便やメール便等の手配
  • 切手や収入印紙の販売
  • 公共料金、税金、スマホ料金代行収納

やることは多いですが、マニュアルなど決められた流れに従って行えば簡単に覚えられるようになります。

これはどんなに楽な店舗に入ったとしても覚えなくてはいけないので、そこは覚えておきましょう。

商品の品出し・陳列

納品されたコンビニの商品を運んで商品棚に並べる作業です。

お客様が商品を手に取りやすいように、奥にある商品を最前列に出したり、足りない商品を確認して補充、商品棚に陳列並べたりします。

店舗による忙しさはそこまで変わらないですが、オフィスの中に入っているコンビニや駅前のコンビニはフード系の商品が異常に売れるので、ものすごい量の商品が届くので注意。

また、飲み物は重いため、運ぶ際は丁寧に取り扱う必要があります。

簡単な調理

おでんや中華まん、唐揚げなどのファーストフードを調理します。

レジ奥に調理台があることが多いので、レジと並行して行うことが多いです。

商品の発注

商品の売れ行きをみながら必要量を発注します。

多すぎても少なすぎてもいけないので、難しい業務です。

ほとんどの場合、店長や社員が行いますが、店舗によってはアルバイトでも任される事があります。

店内の清掃

店内に置かれている掃除用具を使って、空いている時間帯にトイレや床や商品棚を掃除します。

店内の床をモップで拭いたり、駐車場に落ちているゴミ拾いなど、接客業務の合間に行います。

どこの店舗にもある業務なのですが、正直に言うと清掃しない店舗は全然しませんので、店によってはかなり楽です。

コピー機やATM、チケット発売機などの管理

店内にあるコピー機やATM、チケット販売機など、壊れた場合はメーカーが対応してくれます。

しかし、お客さまから基本的な使い方を聞かれたときにきちんと答えられるように、使い方を把握しておく必要があります。

店内の機器点検

冷蔵庫の温度やコーヒー機の豆が少なくなっていないかなど簡単な点検はバイトに任される事があります。

店内には様々な機械があるので、一つ一つの操作・点検方法をしっかりと覚えていくことが重要です。

その他、代行サービスの受け付け

代行サービスを行っている場合は、年賀状印刷、バイク自賠責保険加入、チケット発券、ギフト予約、クリーニング取次ぎなどの受付業務などがあることもあります。

コンビニバイト おすすめ /メリット・デメリット

メリット

単純作業だから楽

最初は覚える事が多いのですが、レジは単純作業なので覚えてしまえば楽です。

品出しも基本が分かれば、どんな商品がきてもする事は一緒なのですぐに慣れます。

そもそも、マニュアルがしっかりしていてやり方は決まっているので覚えてしまえば同じことを繰り返していくだけなので1週間もすれば簡単になります。

仕事が覚えられたら、いかに作業を効率よくできるかを考えることも可能です。

自分の好きなエリアで働ける

コンビニは日本中に数多く存在するため、自宅近くや学校のそばなど場所に制限されずに仕事ができます。

特に忙しい大学生にとっては、アクセスの便利な立地で働けるのは最大の利点です。

働きたいときに働ける楽なシフト

学校帰りの自分に合ったシフトで、あまり定員割れせず、働きたいときに働ける環境であるのはコンビニバイトの大きな魅力の一つです。

24時間営業のコンビニはたくさんありますし、営業時間が長く、シフトの選択肢も多いため、融通が利きやすいです。

学生にとって自分の都合でシフトを組んで働けるということは非常にありがたいですね。

通学前やサークルが終わった後など自分にぴったりの時間に気軽にバイトができます。

深夜は時給25%UP

コンビニの深夜の時間帯(午後10時~翌5時)は、夜間手当を含んだ昼間の時給の25%以上の割り増し賃金が支払われますので、効率良く稼ぐことができます。

深夜のバイトは、たいてい時給1,000円以上となっており、都心であれば時給1,500円以上になることもあります。

コンビニの深夜シフトは午後10時から午前6時ぐらいが多いため、1日で8,000円から10,000円程度稼ぐことが可能です。

役に立つ知識が増える

様々な業務を行うコンビニですが、その大変さ故、やりがいと知識は増えます。

レジ、品出しだけではなく、公共料金の支払いや、配達受付など様々な事を覚えなければいけないのは最初は大変ではありますが、将来役に立つ知識も身につくしやりがいがあります。

デメリット

お客様対応で苦労する事がある

混んでいる時に「早くして!」と急かされるなど、お客さんとのやりとりで苦労することがあります。

また、コンビニには様々な客層の方が来店するため、中には理不尽な内容で怒鳴ってくる人やマナーの悪い人もいます。

そのようなお客様もいると軽く捉えて、前向きに業務に専念しましょう。

仕事の種類は多い

コンビニのバイトは覚えてしまえばラクと言われる一方、覚えることは多いため、慣れるまでは大変だと感じる人も多いです。

レジ業務だけでなく、品出しやチケット発券、ホットスナックの準備などたくさんの仕事をこなさなければなりません。

人によっては、ガスや電気などの各種料金の支払い手続きの方法を覚えるのに時間がかかる人も。

また、仕事内容だけでなく、商品の種類が多くて、置いてある場所を覚えるのに最初は時間がかかります。

暇すぎて辛い時もある

時間帯や店舗によってはお客様が1人も来ないため、何もせずに立っていなければならないなんてケースもあるかもしれません。

混雑しすぎても大変ですが、ガラガラすぎるのもつらいものがあります。

深夜は清掃などの体力仕事が増加

深夜のコンビニバイトは、お客様の数が少ない時間帯なので、精神的には楽なのですが、その分さまざまな体力仕事が加わります。

  • 店内フロア及びトイレ、店外の清掃
  • フライヤー(店内調理器具)の清掃
  • 軽食展示棚(おでん、肉まん、揚げ物)の清掃と食器洗い

店内フロアの清掃も日中とは違って、「ポリッシャー」と呼ばれる大型の床磨き機械を使用して入念に汚れを落とします。

また、深夜時間帯は「廃棄商品のチェック」や深夜~早朝に入荷される「仕入れ商品の検品と品出し」「本や雑誌の検品と返本のチェック」などの作業も加わってきます。

さらに、来店客が少ない時間帯を利用した商品の陳列も行います。

特に女性がコンビニ深夜バイトをやりたい場合は、体力的にキツイかもしれません。

自分は体力があるかどうかよく考えてから、コンビニの深夜バイトに応募するようにしましょう。

一緒に働くスタッフがほぼ固定

コンビニのシフトは、基本2人が基本で、忙しい時は3人になるイメージです。

そうなると一緒に働く人も、店長やベテランバイトの人がほとんどで、コンビニバイトを通じて色々な人と働く機会があることは稀です。

アルバイトするからには、色々な人とたくさん関わりたいって思うかもしれないし、店長や社員さんとの相性が悪かったら、コンビニバイト自体が苦痛になってしまいます。

コンビニでは一緒に働くスタッフは限られているので、仲が良い人同士であればいいものの、仲が悪い人と2人きりのシフトはかなり精神的に辛いです。

色々な人と働いて、人脈を広げたり、社会経験を積んでいきたい、という場合には、コンビニは少し物足りないと思うかもしれません。

バイトを通じて成長しにくい

コンビニバイトの業務内容は、レジや品出し、揚げ物の仕込み、清掃などがメインですが、このような仕事をこなしても自分の成長に繋がりにくいというデメリットがあります。

例えば、飲食店の場合であれば、キッチンでの調理スキルや、食材の仕入れに関するノウハウなどが溜まり、自身の成長へと繋げることができます。

その一方でコンビニバイトは、商品の発注、店舗管理などを任されたら自身の成長に繋がるものの、お店の売り上げに関する業務は、店長がほぼ1人で行ってしまいます。

もちろん、やりがいや成長はなしに、楽なアルバイトで稼げればいいだけならコンビニバイトはおすすめなのですが、自分の成長にはつながりにくいバイトである事は事実です。

深夜は健康や美容に悪影響がある

コンビニの深夜バイトをした場合、昼夜が逆転することによる体への弊害も考えなければいけません。

働いている最中に眠くなるというのは慣れればある程度克服できるものの、「昼間寝て夜間に働く」といったサイクルを続けていると、健康や美容に悪影響が出ます。

また、夜勤が続くと「精神的に不安定になる」といった状態になることもあります。

健康や美容だけでなく、大学生がコンビニの深夜バイトをした場合、朝起きられないので学校に行けず、単位を落とすといったこともあります。

コンビニバイト おすすめ /楽なコンビニバイト比較ランキング

1位:ファミリーマート

楽度 ★★★★☆
勉強になる度 ★★★☆☆
必要な仕事量 ★★★☆☆
規則の厳しさ ★★☆☆☆
おすすめポイント
  • 穏やかな雰囲気の店舗が多い
  • ライフスタイルに合わせて働きやすい
  • 大手なのにデリバリーがない
  • チケット受け取りが簡単
マイナスポイント
  • Tポイントカードが面倒

大手の中では、楽な部類に入るのがファミリーマートです。

Tポイントカードやファミチキ、デザートがおいしいことで有名です。

接客に力を入れているファミリーマートは店員が優しく良い雰囲気だと答える人が多いです。

比較的店舗が小さく、住宅街に出店しているケースが多いことから30代、40代のパートさんが多く働いているのも関係しているかもしれません。

シフトは曜日で固定されているので、スケジュール調整も簡単です。

急にシフトを入れられることもなく、勉強やサークルが忙しくて大変な人でも働きやすいですね。

しかし、最大のおすすめポイントは配達(デリバリー)がない事です。

デイリーヤマザキもデリバリーはやっていませんが、店舗数が少ないので希望の場所にない場合があります。

ファミマなら沢山ありますから、バイトの募集も見つけやすいと思います。

また、ファミマはチケット受け取りは、客がレシート持ってきてスキャンするだけなので簡単です。(他社だとバイトが番号入力をしないといけない場合も)

唯一のマイナスポイントは、ファミマはTポイントカードを持ってる方が多いのでカードを通すことが多いことくらいでしょうか。

他の点は、他社と比べても1番働きやすい環境が整っているコンビニだと感じます。

2位:ローソン

楽度 ★★★☆☆
勉強になる度 ★★★★☆
必要な仕事量 ★★★★☆
規則の厳しさ ★★☆☆☆
おすすめポイント
  • 特典が豊富
  • セルフレジが急増中
  • バイト採用に1番力を入れている
  • 服装の規律が緩い
マイナスポイント
  • 揚げ物の種類が多い
  • アニメ系イベントの日は激混み
  • コーヒーの用意が面倒
  • ポイントカードの利用者が多い

バイトに対する特典が豊富なのがローソンの1番のおすすめポイントです。

店舗にもよりますが、ローソンでバイトすればローソンチケットで取り扱っているライブのチケットを先行予約したり、割引で購入できたりします。

他にも旅行に行く際に、補助金を出してくれる場合もあります。

マニュアルもしっかりしていますし、レジ操作もわかりやすい上に、セルフレジの導入が急速に進んでいるので仕事内容はかなり楽です。

チケットに関しても、バーコードを機械で読み取るだけです。

さらに、ローソンはコンビニバイト対策を一番積極的にやっています。

現在コンビニは深刻な人手不足で外国人や中高年に頼る店が増えてきましたがローソンは中高年用の専用マニュアル作成したり、外国人や中高年のコンビニバイトが働いても楽なコンビニを目指しています。

服装などの規律自体も緩めなので、ノビノビ働けるコンビニが多いです。

その一方で、揚げ物とアニメ系のイベントを多く扱っているのがローソンの特徴でもあり、バイトからするとマイナスポイントに感じられるかもしれません。

揚げ物は10種類以上用意され、お昼時や夕飯時は常に準備する必要があるため忙しい時間が続きます。

そして、アニメ系のイベントといえば最強なのがローソン。

人気キャラクターのグッズ販売とか一番くじなんかは結構独占していて、販売が開始される当日午前0時になるとお客さんが殺到するなんて話も。

お客さん同士でグッズの取り合いになり、狭いコンビニの店内が壮絶な状態になる事があります。

さらに、ローソンだけはコーヒーを入れるところまで店員の仕事なので超面倒です。 (他の大手2社はカップを渡すだけなので楽)

ポイントカードについても、ファミマ同様にポイントカードを持ってる方が多いので、カードを通すことが多いので、バイトからすると手間に感じるのも事実です。

3位:デイリーヤマザキ

楽度 ★★☆☆☆
勉強になる度 ★★★☆☆
必要な仕事量 ★★★★★
規則の厳しさ ★☆☆☆☆
おすすめポイント
  • 来店客数が少ない
  • パンを焼く
マイナスポイント
  • 店舗数が減少傾向で採用数が少ない

デイリーヤマザキは、セブンイレブンやローソン、ファミリーマートなどの大手と比べると、客数が比較的少なく、それに伴い品出しや揚げ物などの総菜を準備する回数が少ないです。

また、ヤマザキパンが運営しているコンビニだけあって、パンに力を入れているのも特徴。

工房を持っているところは店舗でパンを焼いており、コンビニのバイトでパンをつくれるなんてデイリーヤマザキだけ。

ただ、確かに楽なのですが、楽過ぎてパンを焼く以外に勉強になることはないですし、チェーン店も減少傾向にある=採用数が少ないのがマイナスポイントです。

4位:サンクス

楽度 ★★★★★
勉強になる度 ★★★☆☆
必要な仕事量 ★★☆☆☆
規則の厳しさ ★★★☆☆
おすすめポイント
  • 揚げ物が少ない
  • 家族経営でアットホームな店舗が多い
マイナスポイント
  • 店舗の立地が微妙な場合が多い
  • 順次ファミリーマートの店舗に統合中

揚げ物がかなり少なく、家族経営が多いのがサンクスです。

オーナーも身近というか、規律緩めだったという声をよく聞きます。

デイリーヤマザキ同様、大手にお客さんを奪われることが多いですが、微妙な所に
店舗を構えているのが難点。

また、2015年にファミリーマートとサンクスは経営統合したため、順次サンクスの店舗はファミリーマートに変わるでしょう。

5位:ポプラ

楽度 ★★★☆☆
勉強になる度 ★★★★☆
必要な仕事量 ★★☆☆☆
規則の厳しさ ★☆☆☆☆
おすすめポイント
  • 店舗運営のノウハウが身につく
マイナスポイント
  • 店舗の場所がマイナー

小規模の店舗展開をしているコンビニがポプラです。

あまり見かけた事がない人も多いかもしれませんが、需要がある立地で経営を行い、地道に店舗展開をしており、学校や病院など公共施設はもちろん、工場の構内やパチンコ店内などにも店舗を持っています。

そのような超現場密着な営業方法なので、売れる商品を入れてみたり店づくりを変えてみたりと店舗運営のノウハウがかなり身につくとのことです。

規律に関しては、出店している場所に寄りますが、やはり街中のお店のほうがゆるめの傾向が強いそうです。

忙しさは、昼時と夕飯時がピークになり、それ以外の時間帯は暇な事が多いので、楽なコンビニバイトを探している人にもおすすめできます。

6位:セイコーマート

楽度 ★★★☆☆
勉強になる度 ★★★☆☆
必要な仕事量 ★★★☆☆
規則の厳しさ ★★★☆☆
おすすめポイント
  • 大手に比べると圧倒的に暇
マイナスポイント
  • 北海道民しか働けない

北海道でNo.1勢力のコンビニ。

グループ企業を数多く持っており、原料の生産から加工・販売までを一貫して行っているコンビニです。

お弁当販売など地元に根差した経営を心掛けているそうで、お弁当などのお惣菜は店内で調理しています。

レジをしながら調理なんて出来るのかなーと不安の方もいらっしゃると思いますが、接客と調理担当は別の業務なのであまり忙しくありません。

調理も工場で加工された食材を組み合わせたり温めたりするのが主な仕事になります。

北海道の方でコンビニバイトを探している人にしかおすすめできないことだけが残念な点です。

7位:セーブオン

楽度 ★★★★☆
勉強になる度 ★★☆☆☆
必要な仕事量 ★☆☆☆☆
規則の厳しさ ★☆☆☆☆
おすすめポイント
  • アットホームな雰囲気の職場が多い
マイナスポイント
  • 面接時に筆記試験がある
  • 店舗の場所が限定される

北関東から新潟に展開しているコンビニがセーブオンです。

低価格のプライベートブランドを主力商品としており、地元に根差した経営をしているので、アットホームな職場が多いです。

コンビニバイトとしては珍しく、面接時に筆記試験があります。

と言っても、内容はお釣りの計算レベルの問題ですが、自信のない人はちょっと練習していったほうがいいかもしれません。

8位:スリーエフ

楽度 ★★★★★
勉強になる度 ★★★☆☆
必要な仕事量 ★☆☆☆☆
規則の厳しさ ★☆☆☆☆
おすすめポイント
  • 大きな欠点がない
マイナスポイント
  • 店舗の場所が郊外にある

スリーエフは、関東を中心に展開しているコンビニで、繁華街よりは、郊外とか住宅地に店舗が多いのが特徴です。

スリーエフだけのサービスの特色はあまりなく、「コンビニ」といわれて思い浮かべるような基本的な仕事が多いです。

マイナスポイントとしては、店舗数が少ないので働ける店舗を若干見つけ辛いくらいでしょう。

9位:ミニストップ

楽度 ★★☆☆☆
勉強になる度 ★★☆☆☆
必要な仕事量 ★★★★☆
規則の厳しさ ★★☆☆☆

楽度 ★★・・
ためになる度 ★★・・・
覚える仕事量 ★★★★・
規律厳しい度 ★★・・・

おすすめポイント
  • 大手に比べると忙しくない
マイナスポイント
  • イートインの作業量が多い

ミニストップは、他の大手に比べるとそこまで忙しくないですが、イートインコーナーの清掃やフードの調理などやることはかなりあります。

イートインがあることでソフトクリームやパフェなどの商品は時期によって異なりますし、それによって掃除の頻度も多くなるでしょう。

ベテランの店員さんが比較的多くいるので、ヘルプはしてもらえますが、覚えることもたくさんあり、最初のうちは結構苦労します。

少なくとも、あまり楽なバイトではありません。

10位:セブンイレブン

楽度 ★☆☆☆☆
勉強になる度 ★★★★★
必要な仕事量 ★★★☆☆
規則の厳しさ ★★★★☆
おすすめポイント
  • 明るくワイワイとした人が多い
  • マニュアルがしっかりしている
  • シフトが通りやすい
  • 店舗数が多いので採用されやすい
マイナスポイント
  • チケット受け取りが面倒
  • コンビニ業界で1番規律が厳しい
  • 配達対応がある

言わずと知れたコンビニ業界No1のブランド。

マニュアルが非常にしっかりしており、覚えるだけで簡単に仕事をこなしていけるようになっている点は非常に楽です。

バイトの教育制度も充実しているため、きちんとしたマナーを身に着けられます。

他のコンビニに比べると、教育が行き届いているのがどの店舗でもわかりますし、例え店員さんが外国人でもしっかりと日本語の使い方や敬語の使い方を教えているのがわかります。

シフトの申請も月に一回行い、希望通り通ります。

また、日本最大のコンビニチェーンであるセブンイレブンでバイトをする人は、明るい人が多い傾向があるようです。

大学のサークルのような感覚で働けるのは嬉しいですね。

その一方で、マイナスポイントがないわけではありません。

まず、セブイレはチケット受け取りをレジで番号入力(9桁ぐらい)しなければならない点は少しめんどくさいです。

また、マニュアルがしっかりしている分、コンビニ業界内で規律の厳しさはトップクラスです。

オーナー店じゃなく直営店になると更に規則に厳しくなり、男性はネクタイ着用が必須になったりします。

経営を学びたいならセブンイレブンに行け、なんてコンビニ業界では言われています。

さらに、セブンイレブンには他のコンビニではやっていない地獄の業務、デリバリーサービスがあります。(じつは、ローソンも世田谷区でやっています)

セブンイレブンのデリバリーサービスの「セブンミールとセブンイレブンネットコンビニ」は、各店舗が、バイクや自転車でデリバリーをするサービスです。

セブンミールとは、言わばお弁当の配達です。

昼の12時又は、夜の7時までに、セブンイレブンのお弁当やお惣菜などを家庭やオフィスに配達するサービスです。

セブンイレブンネットコンビニは、セブンイレブンの店舗にある全ての商品(タバコや切手は省く)を配達するサービスです。

セブンイレブンは、ネットコンビニを、2019年8月までに北海道の全約1000店舗に拡大、2019年9月以降には全国に広げています。

これは老人や引きこもりの方には嬉しいサービスですが、オーナーやコンビニバイトにとっては恐怖。

配送時間は、注文から最短で2時間。お客は、配達時間も1時間ごとに決める事が出来ますが、「12時(昼間のピーク)に持って来い!」と言われたらバイトは大変です。

このように、業界1位ならではの良い部分もありますが、隅から隅までマニュアル化された厳しさも同居しているのがセブンイレブンというコンビニの特徴です。

コンビニバイト おすすめ /面接対策

面接前に確認しておくべきこと

応募店舗が直営店かフランチャイズ(FC)店舗かどうかは事前に調べておきましょう。

店の雰囲気が大きく変わってくる場合があります。

直営店は本部の企業が直接店舗を運営していますが、フランチャイズ店舗ではオーナーが店を運営します。

そのためフランチャイズの方が人材確保を優先しているオーナーの意向で、規則が緩くなりがちです。

また、自分で何日か通ってみて実際の店舗の雰囲気や働いている人の様子も確認したほうがよいです。

商品数や立地条件によっても来る人数やお客さんの層が違うので必ずチェックしましょう。

面接時の服装

服装はカジュアルな私服で問題ないですが、派手な服装やメイクは控えた方が無難です。(食品を扱う業務があるため、実際の勤務ではネイルやアクセサリー類は禁止です)

また、採用後の勤務については、上着は制服が貸与されます。

ズボンは自前ですが、チノパンやジーパンなど普段から履き慣れていて動きやすく、汚れても良いようなズボンがオススメです。

髪型は派手過ぎなければOKです。

店舗によっても厳しさは違うので、これも面接時などに確認しておくのも良いですね。

面接で聞かれること

そもそも人手不足の業界なので、大した事は聞かれずに採用される事が多いのですが、志望動機とシフトはどれくらい入れるか、これまでにバイト経験があるかどうかといった定番の事は聞かれます。

基本的によほどのことがない限り受かるとは思いますが、接客業なので面接時は明るくはっきりと話すことを心がけましょう。

コンビニバイト おすすめ /高校生でもできる?

コンビニバイトは高校生でも採用されます。

そもそも18歳以下は年齢制限があったりして、高校生が働けるアルバイトって飲食店かコンビニくらいであり、コンビニバイトは学生バイトの代表格です。

シフトも組みやすいし、学業との両立もしやすく、バイトを探している高校生にはぜひおすすめしたいです。

ただし、深夜は働くことはできないのでご注意下さい。

コンビニバイト おすすめ /楽なコンビニ店舗の見分けるコツ

楽なコンビニバイトを探すコツは、ズバリ「ハズレ店舗を避ける事」です。

コンビニのバイトに関しては、仕事自体はバイトの中でも楽な部類ですが、ハズレを引く事もよくあります。

労働環境が悪いコンビニ店の3つの特徴
  • お店の店長が人間的に最悪
  • コンビニの中でもお客さんが多くて忙しい
  • 一緒に働く人たちが絶望的につまらない(イケメン・美人がいない)

これら3つ全部コンプリートしている店舗は絶対に避けるべきです。

店長に関してだけは事前に見極められないため『面接』で判断することになりますが、他の条件については事前にお店に足を運ぶことで見極める事になります。

大通りに面している田舎のコンビニは避けるべき

都会だとあまり気にする必要はありませんが、地方だとこの大通りに面しているかどうかはかなり重要です。

大通りのコンビニ店を避けるメリット
  • 地方だとガラの悪い客層がある程度避けられる
  • 大通りのお店よりも若干忙しさが和らぐ

実際私が働いたコンビニは地方にあり、大通りに面していたのですが、夜働いていると明らかに悪い奴が乗ってるヤン車、ブンブンやかましい暴走族がコンビニでたむろします。

実際私はこの人たちに面倒なことに巻き込まれたこともあるため、できれば大通りではなく小道に面してるコンビニを選んで働いた方が、輩に絡まれるリスクはかなり低くなります。

駅近のコンビニは絶対に避ける

働く前にその店舗をリサーチすることも重要ですが、事前にリサーチする前に『忙しいコンビニ』を見分けることはできます。

そもそも、コンビニで忙しいか楽かを判断する材料はシンプルに『お客さんの数』だけです。

人通りが多くお客さんの出入りが激しい立地に関しては、働けばひたすら
レジ打ち・品出し作業が求められることになります。

特に忙しいコンビニの立地条件
  • 1位:駅近のコンビニ
  • 2位:駅構内のコンビニ
  • 3位:ショッピングモール内のコンビニ
  • 4位:サービスエリア(高速)のコンビニ
  • 5位:オフィスビル内のコンビニ

他にも、学校などの近くも人が多いので避けた方がいいです。

逆に、たまに老夫婦が経営しているコンビニとかはおすすめです。

もともと持っていた土地でコンビニを始める人も多いので「なんでこんなとこにコンビニ作った?笑」って思っちゃうくらい変なところにあったりしますが、そんな店舗だと1時間に2?3回しかレジ打ちをしないなんてときもありますし、ほぼバイト同士のお喋りで時間が流れていきます。

求人にはもちろん住所も書いてあるので、グーグルマップなどで調べてみても良いですが、やはり1番良いのは実際にコンビニに行って見ましょう。

自分の希望のシフトの時間に行ってみて、お客さんの状況を確かめるのはおすすめです。

不潔な店舗の方がバイトは楽

店内がピカピカなコンビ二の方が働きたいと思うかもしれませんが、綺麗に掃除しているのはバイトです。

バイトの視点から楽な店舗を探すのであれば、清掃に力をいれてないコンビニの方が楽に決まっています。

トイレ掃除はどこの店舗でもやりますが、それ以外の清掃は店舗によってかなり差があります。

特に商品棚の清掃はやる店舗とやらない店舗にわかれるので、商品棚が汚い店舗は狙い目です。

店員が販促活動をしているコンビニは大ハズレ

  • 「おでんいかがですか?」
  • 「ただいま唐揚げ10%引きです!」
  • 「恵方巻きの予約受付ております?!」

このように、店員さんが元気よく販促活動をしているコンビニは危険です。

こういうコンビニはオーナーがやる気バリバリで、地域でトップの売上高を狙っているパターンなので、日々の業務や清掃も厳しめですし、頑張ってるのでお客さんもたくさん来て忙しいです。

本当にひどい店舗だと、オーナーから強制的に商品を買わされる場合もあります。

コンビニによってはクリスマスのケーキや恵方巻きの予約のノルマがあるのですが、このノルマが達成できない店員はオーナーから「お前全然予約取れてないから自分で予約とれよ」という信じられない圧力をかけられます。

バイトが声を張り上げて必死に販促活動をしているような店舗は、そういった裏事情がある事も考慮して避けたほうが無難です。

コンビニバイト おすすめ /楽なコンビニバイトまとめ

コンビニバイトは総じて楽な部類に入るバイトですが、各社の取り扱っている業務内容によって、若干の差があります。

また、楽さを追求する上で何より重要なのは、来店客の数を見極める事です。

来店客が少なければ少ないほど仕事は楽になるのは当然のことですが、敢えて深夜のシフトを中心に働けばコンビニバイトはさらに楽になります。

自分が働こうか迷っているコンビニがあれば、ぜひ自分で何度か足を運んでみて、実際の忙しさを見極めてから応募するようにしましょう。

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